腰痛の症状や原因とは？痛みを和らげる方法や予防方法を解説

腰痛とは？

今回は、より多くの方に役立つよう、腰痛をテーマにお届けします。
現代の日本では、3人に1人が腰の痛みを自覚していると言われています。
腰とは肋骨の1番下からお尻までを指し、その周辺の痛みを腰痛といいます。
広範囲にわたることから箇所によって痛みも様々です。
そのような痛みを改善するには、痛みがどこから出ているのかを知る必要があります。
腰部は骨・軟骨・靭帯・神経・筋肉から構成されており、それらが潰れたり、ズレや細ったり、なんらかの異常があらわれた時、痛みとなります。
大半は癖をはじめとした日常的な悪い習慣が、長い時間をかけて身体をゆがめて言ったことが元凶となるため、これを改善するには根本的な施術が必要です。

腰痛になってしまう主な原因とメカニズム

ここからは腰痛の原因やメカニズムについてもう少し詳しくお伝えします。
前述の通り、腰痛の主な原因は、癖や生活動作によって身体がゆがんでしまった結果として起きています。
では、身体がゆがむとなぜ痛むのでしょうか？
また、ゆがんでしまう原因はどこにあるのでしょうか？

身体がゆがむと圧力が高まります。

一定以上の圧力を感じるとセンサーの役割をもつ細胞が神経伝達物質を放出します。
これが痛みを引き起こす仕組みの一つです。

身体を支える筋肉（インナーマッスル）が弱ったり、固くなる。

この状態では、身体を安定的に支えることができず、ゆがみの原因となります。
つまり、腰痛は身体を支える筋肉（インナーマッスル）が弱ったり、固くなることによって圧力が引き起こされて発生しています。

腰痛の痛みと主な症状

腰痛といっても三者三様、一括りにできないのが腰の痛みです。
手術が必要となる前に解決しましょう。
腰まわりの痛み方の違いと危険度についてもお伝えします。
いま腰痛を抱えている方は、その痛みを音で表せますか？
「ズーン」と重い感じがする方は、慢性的な痛みに移行しやすく、なかなか改善しないことがあります。
「ズキズキ」痛む方は、腰の組織損傷があるかもしれません。
「ビリビリ」とした痛みが脚まで広がっている方は、神経が圧迫を受けている危険な状態が疑われます。
他にも様々な表現の腰痛持ちの方がいると思います。
自分の腰がどんな状態なのか？気になった方は、一度ご相談ください！

腰痛の対処法と注意点

「ズーンと重い」腰痛の方は、インナーマッスルを中心とした入念なストレッチを行ってください。
「ズキズキ痛む」「ビリビリした感覚が脚まで走る」方は、自己流のストレッチやトレーニングでは逆効果になる場合がありますので、専門家の判断を仰ぐまでは、無理に動かさないようにしてください。
どのタイプの腰痛にも言えることですが、ご自身の痛みがどこからきているのか、また、その原因が明らかでないと対処や改善は困難です。
ご自身の身体が痛みを感じているのは、全身のどこかにSOSを発している箇所があると言うことです。
当院は、プロの目でしっかりと検査をして、腰痛を招いた原因の調査と改善、再発予防に努めています。

腰痛の施術法、即効性のある対処法

腰痛には、様々な種類があることをお伝えしてきましたが、改善方法はどうでしょうか？
腰痛の施術法についてお届けします。
慢性的な腰痛の場合、痛みが出ている腰をマッサージなどでほぐしても改善しないことが多くあります。
やはり、重要なのは根本的な問題の解決です。
その根本的な問題の中心と目されるのが、腸腰筋などのインナーマッスルです。
身体を支えるインナーマッスルが上手に使えないと骨格がゆがみ、アウターマッスルがつって痛みを生じさせます。
つまり、インナーマッスルを上手に使えるようにする施術こそが、腰痛解消の近道となるのです。
まずは何よりも原因の究明が大切です！

整体が向いている腰痛

基本的に、どんな腰痛にも整体は向いています。
ぎっくり腰のように突発的な腰痛であっても、元を辿れば大半が身体のゆがみの蓄積からきているからです。
当院の整体は、「整える・鍛える・緩める」を基本としています。
患者さんお一人おひとりに合わせた整体内容を考え、皮膚や血管を整え、必要な箇所を鍛え、筋肉や靭帯を緩めていきます。
目指しているのは、ゆがみにくい身体づくりです。
整体を施し、ゆがみにくい身体をつくり、将来的にも患者さんが杖要らずで、健康寿命を延伸し、いつまでも元気で過ごせるために、日々研究を重ねています。
まずはご自身の身体のゆがみをチェックしてみませんか？今やらなければいけない理由があります！

腰痛に関するQ＆A

Q.腰痛によく効くストレッチ方法は何ですか？
A.緊張した筋肉をほぐすストレッチが有効的です。
筋肉の緊張が和らぎ、可動域が広がり、腰椎への負担を軽減できます。
「腸腰筋のストレッチ」や「脊柱起立筋のストレッチ」がおすすめです。

Q.腰痛の原因は何ですか？
A.腰痛の原因は様々ですが、最も一般的な原因としては、筋肉や靭帯の緊張、椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症などが考えられます。
まず、身体の状態を確認し、根本原因を見極め、症状改善を図りますので、ぜひ一度ご来院ください。

Q.腰痛になったのですがお風呂は入れますか？
A.38～40度のぬるめのお湯をいれ、みぞおちぐらいまで浸かるようにしましょう。
おすすめの入浴時間は、20～30分程度です。

Q.腰痛の改善には腹筋を鍛えればいいと聞いたのですが、本当ですか？
A.改善の効果は期待できます。
腹筋が低下することで、姿勢不良になり、腰痛の原因になりえることがあります。
腹筋を鍛えることで、正しい姿勢になり、脊柱や関節への負荷を均等に分散し、腰部の安定性を向上させることができます。

Q.ぎっくり腰を再発しないためにはどのようなことに気をつけて生活すればよいですか？
A.「座り続ける時間を減らす」「お風呂で身体を温める」「普段から運動を行う」を意識して生活しましょう。

Q.腰痛の施術を受けるときどのような服装で行けばよいですか？
A.動きやすい服装でお越しいただければと思います。